HPを作成しました。
「あわてなくていいよ」
「道は一つじゃないよ」
「勇気を持って切り替えるのもよし」
「自分の選んだ道に自信を持って大丈夫」
「頑張り過ぎんでええばい」
「好きなことをずっと大事にしてね!それが仲間とつなげてくれる」
この言葉は、中央高等学院の授業の中で「一番辛かった時の自分に、今の自分なら何て声をかけてあげる?」という質問に対する生徒たちの答えです。 今の自分が過去の自分を励ましてあげられることを経験すると、「私は私で大丈夫なんだ」と自分を認める心が成長していきます。 さらに10年後の自分なら今の自分に何て言ってあげるだろうかと、自分で自分に力をあげることもできるようになります。 くまもと中央高等学院では「回復力」「解釈力」を身につけてほしいと考えています。
人一倍悩んで、本校に入学を決めた生徒たち。 中学生・高校生の時期に自分で自分の道を決めることは簡単なことではありません。 人一倍悩んでいる人は、他の人にも優しくなれます。 新しい場所での第一歩を経験しているからこそ、新しく入ってくる生徒の気持ちが分かり、自分から声をかけてくれます。 私たちだけでなく生徒も一緒に「安心できる居場所」を広げていこうと力を貸してくれます。 私たちは「生徒と先生」である前にまずは「ひとりの人間」として向き合い、共に成長していけることに喜びを感じています。
暗い顔でうつむいていた生徒が、ちょっとずつ、ちょっとずつ生き生きとした表情に変わっていく。そんな学校の雰囲気、生徒の普段の様子をぜひ見に来ていただけたらと思います。
私たちと一緒に心地よい学校をつくっていきましょう。
学院長 吉村久朋
※封筒デザイン ガリットチュウ福島さん